建物の外壁は建築後10年以上過ぎると、改修補修工事が必要となります。適切な改修・補修時期を選択することは、建物の寿命を延ばすと同時に資産価値の向上にもつながります。
まず現状の劣化状況を点検し長期修繕計画をたて建築物という大切な社会財産をより永く守りましょう。
各種調査
コンクリート・コアの採取による試験
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塩分濃度試験 | 圧縮強度試験 | |
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中性化試験 | 公的機関の試験表を添付 |
コンクリートの斫りによる試験
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鉄筋径の測定 | かぶり厚さの測定 | |
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中性化の測定 | 測定記録 |
鉄筋探査調査
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イメージスキャン(最大範囲:600mm×600mm)
※通常解析でコンクリート内の鉄筋の位置、かぶり厚さ、鉄筋径の判別が可能。又本体(モニター)及びPCにて像イメージ画として表示され、それぞれ解析することが可能です。
※PCで固定解析【鉄筋径を指定】することにより、より精度の高い鉄筋の位置、かぶり厚さの解析が可能です。(但し、鉄筋径が固定される為、鉄筋径の種類判定には向きません)
上記写真は同箇所の探査です。
ブロックスキャン(最大範囲:1800mm×1800mm)
※イメージスキャンのデーターをつなぐ事により、より広範囲のコンクリート内の鉄筋の位置、かぶり厚さ、鉄筋径の判別が可能。又本体(モニター)及びPCにて像イメージ画として表示され、それぞれ解析することが可能です。
クイックスキャン【表示モード】(最大かぶり厚:100mm迄)
※広範囲にわたる鉄筋ピッチ本数、かぶり厚さ測定を簡単/正確に判断可能。
※音及び点灯により知らせます。
クイックスキャン【記録モード】例(最大合計延長:30m)
※1)中心位置の精度:±3mm ※2)かぶり厚精度:≦±10%
※3)鉄筋径表示精度:±1規格径
但し、T:d≧3:1(T:鉄筋間隔、d:コンクリーかぶり厚)
その他の試験
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テストハンマーによる圧縮強度 | 引張り強度(単位表示可) | レベル測定による不同沈下 |
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レンガ目地のせん断 | レンガ目地の割裂引張り | レンガ単位の圧縮強度 |
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不同沈下量図 | EXP.Jの調査 |
防水関係 改修周期は10年~12年が目安です
[詳細はこちら…防水工事コーナー] 写真はクリックで拡大
屋 上 | ベランダ | サッシ廻り |
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防水層のふくれ | 床のひび割れ | シーリング材の剥離・変形 |
一般外壁関係 改修周期は10年~13年が目安です
[詳細はこちら…コンクリート建造物の改修コーナー] 写真はクリックで拡大
ひび割れ | 浮 き | 爆 裂 |
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漏水及び鉄筋腐食の要因となります。 | 剥落事故により大事故につながります。 | 剥落の危険及び強度の低下につながります。 |